外に出たと同時にゆあの友達に捕まえられた俺。
帰ろうとしていたしゅんまで捕まえて怪しげなゆあの後をつけると言いだした。
「こっこちらゆあちゃん親衛隊!何やら怪しい男と二人で歩くゆあちゃんをつけています!」
「そこは尾行の方がかっこよくない?」
「おい。なんで俺まで」
「俺までじゃないです!先輩!」
「そうですよ!しゅんなんて部活サボってまで…」
「サボってねーよ!病院行こうとしてたの!」
「君たちあんまり騒ぐと気づかれると思うんだけど…」
なーんで、俺がこいつらに付いて歩いてんだか。
「はっ!そうですね…!っていうか、先輩!この状況でよく呑気なこと言ってられますね!ゆあちゃんが怪しい男と二人で歩いてるんですよ?!」
「お…おう…怪しいっていうか、あいつゆあが好きだったやつだと思うけど」
「「え?!」」
さらっと言ってしまった言葉に同時に驚く二人。
あれ?言っちゃいけなかったのか?

