こんこん。 静かな廊下にノックの音が響く。 「もう寝た?」 静かにそう聞くと、ガチャリとドアが会いた。 「どうした?」 「寝に来た」 「は?」 「寂しいから」 正直にそう答えると、 「そう…」 とあっさり部屋に通してくれた。 「メガネ…」 机の辺りに電気が灯っている。 勉強…してたのかな? 「風呂上がりは何時も眼鏡」 「そうだっけ?」 何気ない会話をしながら、裕也は机に向かった。