「ていうか、ライオンて…!ライオンて子供か!」
「はぁ?てか、男なら誰でもライオンに憧れるだろ」
「強いから?」
「一夫多妻制だから」
「うわー…」
冷ややかな目でみると、冗談だよと笑って返された。
裕也なら、やろうと思えば出来るんだよなぁ…なんだかんだ付き合ってることは何人かにバレていても同居まで知っているのは口の固い人たちだけだから、あまり周りにばれていない。
「ゆあの何処が良かったんだろ…」
「可愛いところでしょー?」
「そうかもね」
冗談で言ったのに、そうやってこっちを見つめながら言われると…照れる。
繋いだ手が離れないようにしながら、これからもこの関係を保っていきたいね。

