「おはよう」
出かけるだけの荷物を持ち、外に出ると、先に春奈としゅんちゃんが居た。
「おはよう!」
私を見つけた春奈が元気よく飛びついてくる。
「ねぇねぇ…」
ちらっと裕也の方を見たかと思うと、小さな声で
「昨日どうだった?」
と聞いてきた。
「内緒だよ…!多分、春奈の想像してることはしてない」
私も裕也の様子を伺いながらそう返す。
「なーんだ!って、私たちもしてないけどね〜」
「そうなの?」
「だって、キスも最近なのに…ああ見えて彼奥手なんです」
そういえば、そうだった。
キスのことで喧嘩してたよね。
それなら納得かも…?

