部屋に戻りゆっくりしていると、あっという間に外は真っ暗になっていた。
館内のレストランで食事を済ませ、戻ってくる。
何をするのでもなく、少し話したり本を読んだりして過ごした。
「そ…そろそろ、寝ようかな…」
「ん、じゃあ俺もそうする」
ゆっくりベッドに潜り込み、電気を消す。
内心、ドキドキでたまらない。
ど…どうしようか…
ベッドは二つ。
とりあえず、私たちは別々のベッドに入った。
裕也の動く音にいちいち敏感になり少し身構えてしまう。
今のところ、何も起こる気配はないし意識しているのは私だけだったのかな…
と少し恥ずかしくなってくる。

