「うわー!すごい…!」
目の前には、綺麗な景色と露天風呂。
ついつい、感嘆の声をあげる私。
他の女性客も居るので、控えめに楽しみ、露天風呂を出る。
「気持ちよかったね」
「うん、景色も良かったしね」
なんて、話しながら出ると、ちょうど男風呂から出てきた裕也としゅんちゃん。
「おお…」
春奈を見るたび、たちまち赤くなるしゅんちゃん。
まだ少し濡れた髪に色気を感じない訳がない。
しゅんちゃんのほうも、いつものセットされた髪とは違い、さらさらになっているのでなんだか可愛い。
きっと、春奈もそう思ったのだろう。
二人して、仲よさそうに手をつないで部屋に戻っていった。

