少したって、自然に離れる。
今度は、裕也がベットに腰掛けぽんぽんと自分の膝の上を叩く。
自分でも目が泳いでしまっているのがわかる。
戸惑いながらも、座ることにした。
裕也は少し足を開き、その間に私がすっぽりと入る。
そのまま、後ろから手を回された。
背中に裕也の温もりを感じる。
「さっき、しゅんから電話あったんだけど」
「うん…」
「二人で部屋使いたいから、もう一部屋は俺とゆあでお願いだって」
ええ?!そんなの聞いてないよ?
そんなの春奈一言も言ってなかった…
てっきり、男子と女子に別れるのだと思っていたから驚きを隠せない。

