「あ、あの…」
あまりにも不自然な間に裕也が口を開く。
その間にも私は裕也にくっついたまま。
恥ずかしいことをしているのは十分わかっているけれど、離れたくない。
今日は素直になってみようかな…
「もう少しだけ」
そう言うと、手を回され耳元で、
「……ゆあ?…好きだよ」
と言う裕也。
「えっ?!急にどうしたの?」
驚き、離れようとする私を制するように腕に力を込める裕也。
「んー?だって、ゆあが珍しく可愛いこと言うから」
「なっ…!?」
さっきからドキドキすることが多すぎてどうにかなっちゃいそう…
どうか、この心臓の音が聞こえていませんように…!

