Secretな関係





「春奈ーどうしよう」


少し遠くにいた春奈に声をかける。

どうしたの?と駆け足で来てくれた春奈は、机の上にある答案用紙を見て察したらしい。


「私、数学なら教えられるよ」


と嬉しい言葉が。


「本当?!」


「うん」


「ありがとう〜もう、泊まりがけで教えて欲しいよ」


「先輩が嫌じゃなければ行くけどね〜追試前に土日挟むし」


「え!本当?今日帰ったら聞いてみるね」


この間の勉強会はあっさりとOKしてくれたけれど、泊まりとなるとどうだろうか…