マンションに辿り着き、鍵を取り出し入る。 入るや否や、 「おぉ」 と声を出す二人。 「ここですね〜?愛の巣は!」 「二人なのに結構広いな」 興奮しながらも靴をきちんと揃えるあたり、春奈の育ちの良さが見える。 とりあえず自分の部屋に案内し、机の近くに座ってもらう。 「何か飲む?」 「うん、お願い」 「何が…ってお茶しかなかったかもしれない」 「大丈夫だよ〜」 そう言われ、リビングに行きコップにお茶を注ぐ。