「まずは…これかな!」 とりあえずパンフレットを手にした私は裕也の手を引き、ジェットコースターの前までくる。 「げ…」 「ん?もしかして、苦手?」 「これだけは…トラウマが」 「ふーん」 裕也にも苦手なものあるんだ… そっちに興味をもってしまった私は嫌がる裕也をひっぱり列に並ぶ。 「ちょ…ほんと無理なんだって」 列が進むにつれ顔が真っ青になる裕也。 「大丈夫だよ!そんな高くもないじゃん」 裕也が盛大なため息をついたところで私たちの順番が回ってきた。