ピンポンパンポーンというありきたりな音のあとに、校内に響き渡る大きな声。 「皆さん!お疲れ様です!只今をもちまして、文化祭を終了致します。ご来場のお客様はーーー」 「これって、望くん?」 「…望?」 「最後に、呼び出しでーす!鍵を落とした生徒は至急放送室にくるように!では!」 鍵を落としたって… もしかして、この手錠の鍵? 「…行くか」 「うん…」 望くん…逃げた方が良いのかもしれません。 裕也は少しお怒りのようです。