裕也が女の子と話してるのをみて心がズキズキと痛む。 「ねぇ…」 耐えきれずそう小さな声で言う。 「…ん?」 何だかイライラしてきた。 「行こう」 そう言って、屋台から離れ中庭の方に進む。 「どうしたんだよ」 今度は困った顔。 「…ごめん」 「いや、謝らなくても…」 「ごめん」 こんな風に嫉妬したりイライラしちゃう自分が何だか情けなくて。 出てくる言葉もごめんだけ。