戻ってきた望くんの手には、カキ氷が二つ。
「はい」
その内の、いちご味のほうを手渡される。
「えっいいんですか?」
「うん、寒いけどね〜」
確かに、季節は秋だ。
カキ氷は夏の食べ物…だと思う。
「ありがとうございます」
それにしても、なんだかこのカキ氷…やけに色々のってるような気が…
「それね、なんかサービスだって!二つって言ったらくれた」
なんて言って笑っている。
サービスって…望くんファンの人だな。
「望くんってすごいですね」
「んなことないよ!」
これでそんなこと言ったら、全国の男子に怒られちゃいますよ…!

