そして、いよいよ文化祭当日。
朝から、多くの人が集まる。
私の学校は、一般公開をしているので外はすごく騒がしい。
「他校の生徒もたくさん来ていますが!羽目を外さないようにね!って無理そうだけど…みんなが楽しいと言える文化祭にしようね!」
そう池田先生が言う。担任は朝から用事があるようで代わりに来てくれた。
「おし、じゃあみんな準備しますか!午前担当の人は、衣装に着替えて、午後の人はテーブルとかお願いします」
そう内田くんが言うとみんなが一斉に動き出す。
私は午前担当だから、衣装に着替える。
男子とは離れたところで死角を作り着替える。
「可愛い〜!」
ホールの私はメイド服を見にまとう。着た瞬間、春奈からそう言われた。
「いやいやいや、こういうのは春奈みたいな子が着るから良いのに、私だと服に着せられてる感があるよ」
そう笑って言うと、
「ゆあちゃんは馬鹿なの?!」
そう言われ、
「ゆあちゃん可愛いからね?!天使だよ?!」
とまで言われてしまった。
このままここに居ると恥ずかしさで死んでしまいそうだったので、そそくさと廊下に出た。

