そして今、達也の家の前まで来てしまった… まぁ、最初は行こうかなって思ってたし!あのバカップルに言われたから来たわけじゃないけど!? 達也の両親は共働きだから、家開けてくれるのはきっと達也しかいない……でも、これ寝てたらかわいそうだよね… そう考えてインターホンを押そうか押さないか迷っていると、後ろから声が聞こえた 「あっ、ともこおねーちゃんっ」 後ろを振り向くと、達也の妹、小学校2年生の美代ちゃんがいた