羽音の手料理を完食して、かなり腹苦しい……。
でも、ずっとニコニコ笑ってる羽音見てると何でもしてやりたくなる。
片付けを終えた羽音と二人でソファーでテレビを見ながらまったり。
「8時か……。そろそろお風呂入る?涼雅先に入っていいよ」
「ヤダ。俺は羽音と一緒に入りたいなぁ~」
「それはあたしがヤダ!」
「夜、風呂より恥ずかしいことすんのに、そんなんで大丈夫?」
顔を赤くして手で顔を隠す。
風呂くらいでビビってたらこれから、もっとすごいことヤれねぇんだけど!
「それに俺50番以内入ってるんだけど…」
「う、うん……。おめでと!」
「ありがと。じゃあ一緒に風呂入る?」
「……うん」
早速、俺と羽音は風呂へ。
初めての彼氏との泊まりで風呂入るって、羽音もビックリしてんだろうな……。

