同盟かぁ…


『挨拶?』


「あっ!挨拶って言っても

ただの挨拶じゃ無いんだ

依琉ちゃんを紹介するのさ♪」


可愛いなぁ…

アタシは思わず亜樹ちゃんの

頬に手を添え撫でた

亜樹ちゃんは目をまん丸くした後、

エヘヘッ、依琉ちゃんの手

やっぱり温かい、そう言って微笑んだ





――――…あれ

余りの可愛さに亜樹ちゃんを

撫で続けたら何時の間にかに

亜樹ちゃんは眠っていた

スースーと規則正しい寝息を立てて

寝顔も可愛いなぁ…

睫毛も長いし綺麗な顔…

穏やかに寝る亜樹ちゃんを

見てたらアタシも眠たくなって

机の上に突っ伏し瞼を閉じた






――――夢を見た…


とても懐かしい夢を