藍い月と…





――――ピピピピッ…


広い部屋に響く軽快な音

アラームが起きる時間だと告げる

黒いカーテンの隙間から漏れる日差し

それが丁度良く顔に当たり

眩しくて目が覚めた


寝起きの重たい身体を無理に

起き上がらせ洗面所に向かう

蛇口を捻り冷たい水で顔を洗って歯も磨く

アタシはリビングに行き冷蔵庫に買い溜め

してあるカフェオレにストローを差して

少し飲んでから、また自分の部屋に戻る

自分の部屋に戻ってから髪を整え

制服に着替えて必要な物を鞄に

入れてから部屋を出てた