「そう言えば最近、新しいホテルを建てたってお父様が言ってたからそこに行かない?目の前は海だって言ってたよ。」

「ホント~!?やったぁ~♪」

「ええやん!決定や~!!新しいホテルとか最高やん!!星夜も広も千聖もええよな~?」

凌のテンションはすでにMAX…

やっぱり・・・

「うるせぇ、凌。」

と言われちゃいました☆

「嬉しいんやからしゃーないやろ?で、で、どーなん??」

凌の頭は海のことでいっぱいのようだった。

「俺は、杏奈ちゃんがいいなら、いいよ~!」

「僕もです。」

「どっちでもいい。」

「じゃあ決定ー!!!」


「了解~!お父様に聞くね。それじゃあ、期末テスト頑張ろうね♪」

と言うと、固まってしまった。