このままじゃいけないのはわかってる。 青葉を思い続けたって、青葉の隣には蜜ちゃんがいる。 あたしと青葉に未来なんてない。 なのに、あたしはまだ……。 「三枝、なんで青葉と別れたわけ?」 あたしの隣に腰を下ろした椎木くんが問いかける。 「……青葉、蜜ちゃんと付き合ってるから」 「なんだそれ。蜜って、あの転校生?」 「うん。もう、好きじゃないって言われたし……」 そこまで言って、言葉をつまらせた。 だめだ、涙出そう。