「青葉……っ」 「三枝!」 え……? 声のするほうを見ると、普段見ることのない、落ち着いた私服姿の青葉が息を切らして立っていた。 「あ、おば……?」 「お前ら、俺の女に何か用?」 あたしの手を引いて、年上の男3人に対して堂々と睨みをきかせる青葉。 「え、なんだよ、本当に男いたのかよ」 「い、行こうぜ」 そんな青葉に、男達はそそくさと逃げて行ってしまった。 「…………」 「青葉、ごめんなさい……」 スルリと手を離されて、ちょっと寂しくなる。