無愛想な彼に胸キュン中





まぁ、そうだよねそうだよね。



青葉にそういうことを求めるあたしが間違ってた。



うん、そうだそうだ。




「……っていうかさ、三枝」



「ん?なに?」



「これは、どうなってんの?」



「へ……?」




スリッパに履きかけて廊下を歩いていると、隣で青葉が眉をひそめてる。



は?これって?




「わぁーあの2人が来たよー」



「お似合いだよねー美男美女カップル」



「2人とも、一緒にいると幸せそうで羨ましいっ」




頭を傾げるあたしに聞こえたのは、女の子達の羨ましそうな声。