「あたしは青葉が助けてくれたから怪我してないし。大丈夫だから」
「ごめんね……」
それから、片瀬さんは女の子2人に身体を支えられて教室に戻っていった。
嫌がらせはあたしが青葉と
仲良くしてたからだったんだ。
そんなになるくらい片瀬さんは、
本気で青葉が好きだったんだね……。
「よし。じゃあ行くか」
青葉の明るい声に顔を上げた。
「え?行くってどこに?」
「……今日、文化祭だろ?」
え?あ……。
「そうだメイド服!!」
頭を抱えるあたしに、青葉がニヤリと笑った。
どうしよう最悪だ!
すっかり忘れてた!!

