―甲斐 リア―
東雲初音さん…すっごい美人!モデルさんみたい~!じっと見てたら目が合って、ふわんて笑ってくれたし。
「こちらです」
ゆっくり歩いてくれるのは私に合わせてくれてるよね?
「先輩、こないだはありがとうございました」
「いや。すまんな、行けなくて」
「いいんですって」
「リア。及川輝一だ」
「初めまして、奥様」
「あ…リアです」
「俺の嫁さんの初音です。案内してきたんでご存知でしょうが」
「奥様、お飲物は如何しますか?」
「あ…お構いなく」
「お任せ頂いてもよろしいですか?」
「あ、はい」
「畏まりました」
初音さんはまた微笑んで奥の部屋に入った。
「リア、口が開いたままだ」
「え、あ」
征志郎に言われて口を閉じる。
「だって綺麗なんだもん…」
「ありがとうございます、俺も鼻が高いですよ」
「輝一が所帯持ちねぇ?」
「井原先輩…何すか」
「いや…征志郎とも信じられないって話してたよ」
東雲初音さん…すっごい美人!モデルさんみたい~!じっと見てたら目が合って、ふわんて笑ってくれたし。
「こちらです」
ゆっくり歩いてくれるのは私に合わせてくれてるよね?
「先輩、こないだはありがとうございました」
「いや。すまんな、行けなくて」
「いいんですって」
「リア。及川輝一だ」
「初めまして、奥様」
「あ…リアです」
「俺の嫁さんの初音です。案内してきたんでご存知でしょうが」
「奥様、お飲物は如何しますか?」
「あ…お構いなく」
「お任せ頂いてもよろしいですか?」
「あ、はい」
「畏まりました」
初音さんはまた微笑んで奥の部屋に入った。
「リア、口が開いたままだ」
「え、あ」
征志郎に言われて口を閉じる。
「だって綺麗なんだもん…」
「ありがとうございます、俺も鼻が高いですよ」
「輝一が所帯持ちねぇ?」
「井原先輩…何すか」
「いや…征志郎とも信じられないって話してたよ」