We are somehow connected with each other.

―甲斐 リア―

初音さんはホントのお姉ちゃんみたいに、ケーキを取ってくれたりドリンクを頼んでくれたりした。征志郎って旦那様がいて、二人も子供がお腹にいて、井原さんってお兄ちゃんもいるのに、初音さんと及川さんってお姉ちゃん夫婦も出来て…私…すごく幸せ!
帰り際にも……。

「またいらっしゃいね?でも来たければ迎えに行くから無理は絶対ダメ。旦那さんだけじゃなくて、井原さんや私や輝一も心配しちゃうから、ね?」
「うん…うんっ!メール、するね?」
「ええ。ちゃんとレスするから」

帰りたくなくて泣きそうになって。そしたら頭撫でてくれて…征志郎がしてくれるのとは違うけど、でも嬉しいっ。
帰りの車の中で思わず泣いちゃった。

「いつでも会える。なんなら呼んでも構わない。東雲も迎えに来てやると言っていただろう?」
「うんっ…連れてきてくれて…会わせてくれてありがと、征志郎…みんな…征志郎が会わせてくれてるね…私、幸せすぎるよ」