それから次々と可愛らしい仮装をした子供達がやってきて、時刻はもう9時。

もうさすがに来ないだろうと、一息ついていると


ピンポーン

誰かが来た。


中学生の子かな?
そう思いドアを開けると


真っ赤な血。
気色悪い唇。
つぎはぎの肌。
ニタっと笑う顔。


ゾンビが、いた。