そう考えると、本当に三木先輩を思い続けられてる私は、随分得をしている気分。


だって、ルックスだけの子達は、知らないでしょ?


三木先輩は天然なだけじゃなくって、すごくすごーく優しいってこと。



私、ルックスだけの子達より、三木先輩のいいところ知ってる自信、超あるもんね!





そっと三木先輩の背中に腕を回す。








「・・・・・三木先輩。」


「ん?」


「私、本当に本当にすっごーく、三木先輩のことが好きです///」


「ありがと・・・/////

俺も可愛い羽依が、本当に本当にすっごーく好き。」


「なっ・・・・・・・//////」





か、可愛いっ!?






「ふふっ・・・・羽依、顔真っ赤。」


「わ、わぁ/////見ないでください~・・・」


「なんで?いいじゃん、見せてよ。可愛いんだから。」


「なんでそうサラッと可愛いとか言うんですかぁー!」


「だって事実だし・・・」


「うわぁ///もういいです、もういいですぅ~/////」









―――青空の下。



初めて君に会った屋上で。






私と君は、付き合うことになりました!