《部屋》
ルイ「姫。顔色が戻られたようですね。」

姫華「そうかもね。」

ルイ「姫。聞きたかったのですが、何故、我々の名前を呼んで下さらなくなったのか。」

姫華「別に、理由なんてない。」

ルイ「そうなのですか?翼の事は、普通に呼んでいるのにですか?」

姫華「なんで、そんなにも、名前で呼んでほしいわけ?」

ルイ「姫との距離を少しでも、縮めたいからですかね。」

姫華「そっ。ってか、顔、ちかいんですけど。」

ルイは時々、キスをしても、おかしくないくらいまでの距離に顔を近づけてくる。


ルイ「姫が名前を呼んでくださったら、離れますよ。」

姫華「呼ばなかったら?」

ルイ「唇を奪わせて頂きます。」

姫華「はっあ?なんで、そーいった、考えになるの?意味わかんないんだけど。」

ルイ「姫が、呼んでくださればいいんですよ。」

姫華「ったく、ルイには叶わない。何が何でも、ルイの思いどおりに私は動かされてるからね。」

ルイ「姫華。呼んでくださって、ありがとうございます。他の奴らも名前で呼んであげてください。」

姫華「気分による。」

ルイ「困りますね。まあ、姫の教育係なので、もし、呼んで頂けないとなると、本格的に体で教えた方が良さそうですね。」

姫華「ルイって、もしかして、やりたいだけ?」

ルイ「違いますよ。姫華が可愛いからですかね。襲いたくなるんですよ。」

姫華「はあーーーーーー!」

ルイ「では、失礼します。」

姫華「えっ!ちょっバタン。


行っちゃったよ。