キミと出会えた奇跡






「あああ、どうしよう。」





もうすぐ彼のリハビリが終わる。






会いたいけど、こんな顔じゃ無理。






ベットについてる白い机に顔を貼り付けた。





「あ、冷たい…」






…もう悩んでてもしょうがないから、ここにいよ。








会いたくても無理なものは無理なんだから。






「…寝よ。」





真奈ちゃんたちの声をきいたら会いたくなるから。







寝ることにした。泣いたから眠いし。