キミと出会えた奇跡




それから話は明るい方向へ進み、少しの間雑談をしていると、






「誠ー!買ってきたよーー!!!」






なんていう声と共に何人かの男の子と女の子が私の病室に入ってきた。






「は!?なんで入ってくるの!?俺の病室に届けてって言ったじゃん…」





「だって誠の部屋行ったのに誰もいなかったんだもん。」




そう言ってちょっとふてくされた顔をする背の高い爽やか系の男の子。




「だから、来ちゃった。ごめんね。」





なんていうけど悪びれた様子は見せない少し背の低い可愛い系の男の子。






「絶対思ってないでしょ…お前ら帰れよ…」





そんな男の子たちをみて彼はため息をつく。





「いいじゃんいいじゃん♪買ってきてあげたんだから♪」




「そーそー。こっちは意外と大変だったのよ?色鉛筆探し回ったんだから。」




そう言って笑う女の子たち。




「そのお礼はするんで、ぜひとも俺の病室に帰ってください。」






「んー、やだ♪」









……笑顔が眩しい。