「徹、どんまい」
「奏多もっと感情込めてよ!!」
「徹、うるさい。」
「はい…」
あれから恵ちゃんが真っ黒い笑みを浮かべながら徹くんのほっぺを引っ張ったのは言うまでもなく。
「真奈、ごめん。お前にまじ共感だわ。」
「え、徹に共感されても嬉しくない。」
「ぶっ…!徹どんまい」
即答で言った真奈ちゃんに吹き出した奏多くん。
「誠おおおおお!!」
「げっ。何。」
行くあてを無くした徹くんが彼に抱きついた。
「徹、暑苦しい。」
「ひどおおおおおおおい」
「でね、紗葉ちゃん。1月4日あたしたちが迎えに来るから…」
そんな徹くんを無視して恵ちゃんが話し始める。
……スルースキル高いな、みんな。


