「…痛い。」 「真奈が悪い。」 不満そうにほっぺたを両手でさする真奈ちゃんに奏多くんが毒を吐く。 恵ちゃんはさっきお手洗いに行っちゃって今はいない。 「恵は怒ると怖いんだからー。」 「そうそう。地元のヤンキーだよ、あれは。」 「…徹。誰が地元のヤンキーだって?」 「……嘘です。ごめんなさい。決して恵のことではないので!!」 いつの間にかお手洗いから帰ってきてた恵ちゃんに顔を引き攣らせながら後ずさりする徹くん。 …黒いオーラ出しながら微笑んでる恵ちゃん。確かに怖い。