「奏多ああああ徹ううう誠おおおおお紗葉ちゃん助けてええええ」
「やだ。恵怖い。諦めろバカ真奈。」
「奏多の言う通り。俺に、恵止められる自信ない。」
「徹と奏多の言う通り。恵はそうなったら誰にも止められないって、真奈が1番わかってるでしょ。」
「…ごめん、真奈ちゃん。」
助けを求めて真奈ちゃんが叫んだけど、あっさりみんなから断られる。
…ごめん、真奈ちゃん。私も助けられる自信ない。
だって恵ちゃんどす黒いオーラがでてます…
「だからね、叫ぶなって言ってるでしょ。迷惑って言葉わかんない?」
「い、いひゃい…わはりまふ、わはってまふ……」
両頬を恵ちゃんにつままれる真奈ちゃん。
「ごへんなはいいいいい、めふみさまああああ」
余りに痛いのか、真奈ちゃんがものすごい勢いで謝り出す。
そしたら、満足そうに笑って真奈ちゃんのほっぺから手を離す恵ちゃん。
「あ、悪魔…」
ボソッと真奈ちゃんがこぼした言葉に恵ちゃん以外が静かに頷いた。


