「『たとえ、元気な人だっていつ死ぬか、なんてわからないでしょ?事故とか地震とか急病とか火事とか事件とか、これから何が起こるかなんてわかんない。明日死ぬかもしれない。生きてる、なんて当たり前のことじゃないの。奇跡なんだよ?
両親が何百万分の一の確率で出会って、何億分の一の確率で私たちが生まれて、
今、いつ死ぬかわからないこの世界でここまで生きてる。
それって奇跡じゃん。…生きてることって奇跡だよ。
私と紗葉が組めば、最強で最高なの。だから死ぬなんて言わないでよ、生きてよ。一緒に生きようよ。』
って、そう言ってた。」
記憶の中で優しそうに微笑みながらいう美由紀。


