「真奈ちゃん、ごめん…っ、はっ…、私のせいっ…」 「え、なにが…、」 「手…」 必死で涙に震える声で真奈ちゃんに謝る。 「え、紗葉ちゃんは悪くないよ。」 そういってくれる真奈ちゃん。 違うの。私が悪いの。 私の存在自体がダメなの。 …あ、だめだ、呼吸がしづらい。息が苦しい。 恵ちゃんが背中をさすってくれる。 あの日の出来事がフラッシュバックする。 大勢の野次馬、救急隊員、 それから… それから… それから…、担架に乗ってるのは、 美由紀。