小さな手に引っ張られながら4脚の椅子があるテーブルに連れて行かれる。
私がイスに座ると続けて隣に座る花ちゃん。
その花ちゃんの隣、私の正面に座る小さい男の子。
それから私の左隣に座る女の子。
「ねえ、紗葉お姉ちゃん、お絵描きしよー!」
「うん、いいよ。」
私がそう言うと安心したようにニコッと笑う花ちゃん。
はい!、なんて言いながら紙とえんぴつとクレヨンを渡してくれる。
「あたしもお絵描きするー!」
「僕もー!」
正面の男の子と左隣の女の子がそう言うと
はいはい、なんて言いながら紙とえんぴつを渡す花ちゃん。
「ふふ、花ちゃんお母さんみたいだね。」
「ほんと?」
「うん!」
「やったあ!」
右手にガッツポーズを作って喜ぶ花ちゃん。
ガッツポーズを作るとこ…、なんか彼に似てるな。


