「紗葉ちゃんもお母さんも、今日はありがとうございました。美由紀も喜んでると思います。」 美由紀のお父さんが青空を見上げながら言う。 「…なら、私も嬉しいです。」 「さあ帰りましょう♪」 美由紀のお母さんが微笑みながら私の背中を優しく叩いてくれる。 「…はい。」 帰ろう。 …病院に。