「クリスマスなのにバイトって言うし・・・バイト先の可愛い女の子に言い寄られてないかな、とか・・・・・・クリスマスは一緒に過ごしたかったな、とか・・・望くんは私とクリスマス一緒に過ごしたくないのかな・・・って・・・!!」







「・・・わかった、わかったから」









気持ちが爆発しそうな私を、望くんがふんわり抱きしめる。






望くんの匂いに包まれると、すごく安心する・・・








「・・・俺だってな、歩花といたかったよ。でもな、どーしても歩花にあげたいもんがあったんだよ」





「へ・・・・・・?」