らいとside
塾で俺の後ろに座ってる奴は
いつもテンション高くて元気っ子て感じ。
先生からもいじられるすごい良いポジションにいるタイプの奴。
特別可愛いわけではないけど
あのふわっとした笑顔が俺は好きだった。
そいつの名前はよく知っていた。
先生もよく呼んでいるからだ。
だから俺はかげでみよりちゃんなんて
呼んでいた。
それを知っているのは同じ塾で同じ学校に通っている修だけだ。
ある日みよりちゃんは
テキストを落とした。
なのに気づいていない。
天然なんだな。
俺は拾ってあげて渡した。
上目遣いでありがとうなんていってくるから
少しどきってした。
でも俺は人を好きになったことないし
どーゆーのが恋なのかわからない。


