階段を登って左に曲がると

扉が開けっ放しになっている図書館の扉




誰か居るのかしら?



「失礼しまーす」



館内に入って問う



けど返答は、無いみたい





まぁ、時間潰すだけだから

誰が居ても変わりないか




さーてと

本でも読もうかしらね



確かアメリカで出版された本が翻訳されて出たらしいし


それでも読もうかな



本棚から本を取ると

日当たりのいい席に座って本を読む



誰も居ない図書館は、

読書に最適でいつもより早く読めて居る気がする



まだ、20分程度しか読んでないんだけれどね



また、視線を本に戻せば

本を読むのに夢中になる