只の教師にみえる?




そういえば



「珍しいわね、右京がここで寝るなんて」




ポツリ




疑問を漏らせば





札を掛けてきた

右京は、店に入っていて




カウンター席に腰掛けて

思い出したように話す




「あー、昨日美麗が帰った後に来たんだよ」




「お疲れ様?でいいのか微妙ね」





「少しは、労ってくれよな」





「ふふ、これでも労ってるつもりよ?」




右京と対面するように
椅子を



クルリ



回して
向き合う