蒼斗は、 はしゃぎすぎたのか 頭を窓に持たれかけ 眠って閉まっている その姿を見て 疾風と微笑み合い また運転に集中した 「今日は、こっちの車だったんだ」 「まあね、蒼斗のリクエストだしね」 「本当、美麗は、蒼斗に弱いね」 「そうかもしれないわね」 2人で話してたいると あっという間に空港に着いた また、長い間離れて 寂しい思いをさせてしまうわね 車を止めて降りると 疾風におんぶされている蒼斗 その頭を 優しく何度か撫でて ゴメンね、蒼斗 お母さんの我儘許してね 心で謝罪する