何も言えないで、ただ黙って立っているしかできなかった。
だって、図星すぎるんだもん。
今日は授業中、ほとんど上の空だったし。
「ほー、図星だったわけね? ま、それだけ。とりあえず、このプリント全部200部ずつコピーして」
ポイッと投げて渡されたのは、5枚のプリント。
合計1000枚もコピーするのかあ。
りんちゃんはもうすでに、違うプリントを印刷し始めている。
「……りんちゃん、カマかけるのは許しますけど、プリント多すぎ! ご飯食べる時間もなくなっちゃうよ~!」
文句を言いつつ、りんちゃんが使ってる隣りのプリンターで、しぶしぶ印刷を始めた。



