それに今日は、私には1つの計画があるんだ。
その計画っていうのは、昨日佐伯先輩に冷たい態度をとったのを謝るっていうこと。
このままじゃイヤだし、昨日のことで嫌われちゃったとしても、きちんと謝って許してもらいたい。
自己満で、自分勝手だと思うけれど。
それでも、話したいと思った。
もしかしたら無視されて終わるかもしれないけれど。
行動に移さなきゃ、何も変わらないんだ。
ただでさえ人気のある人なんだから、見てもらうためには行動するしかない。
そうは言っても、不安要素も常につきまとう。
周りの目、特にサエさんという女の先輩の目が。
でもね、もうそんなこと気にしてられない。
暗黙のルールも、周りの目も。
最悪の事態も思い描いたけれど、やっぱり私の考えは変わらなかった。
佐伯先輩の近くにいられる人でありたい、って。
好きなんだから、遠慮なんてしてられない。
自分の気持ちに正直でいたい。
だから私は今日、佐伯先輩に真っ正面から会いに行く。
文化祭で人がごった返している中で会えるのかもわからないけれど、そのためには無理にでもテンションを上げて、それに備えておかないとね!



