な、なんだか嵐みたいだったな。
だけど、凉のおかげで元気出たかな?
それに倒れたのが嘘みたいに今はピンピンしてる。
きっと今までの生活がこれまでで1番ハードだったのと、無事に終わったことに安心して気が抜けちゃったんだ。
よし、このままの服でいるのもアレだから着替えちゃわないとね。
枕元のカゴの中に、きれいに畳まれた制服が入っていた。
きっとこれは、純子が畳んだんだ。
それに、その上には千夏と純子のメッセージが書かれたルーズリーフが折られて置いてあった。
私を心配してることが伝わってくる言葉が綴られていて、笑みがこぼれた。
あとでメールだけしておこうかな。
手紙をよけてワイシャツを取り出し、衣装の上を脱ぐ。
さらしだったから、下着つけてないんだよね。
「あ、ちゃんと持ってきてくれてたんだ。よかったあ~」
積まれた制服の下に、見覚えのある袋。
これに下着が入ってるんだけど、カバンに突っ込んだから、ここにあることにちょっとびっくり。
というか、漁るくらいならカバンごと持ってきてくれればよかったのにね?
凉たちはたまにどこか抜けてるんだよなあ。



