「よかったー、起きたんだね! 急に倒れるからびっくりしたよっ」
「あはは、ごめんね? 大丈夫だよ!」
そういえば、凉もう着替えてる。
私は倒れちゃったから、まだ着替えてない。
砂や土が付いていたと思うから、ベッド汚しちゃったかな……?
はっ……、そうだ。
体育祭どうなったんだろう!?
「す、凉っ! 体育祭はどうだった!?」
どの団が優勝だったんだろう。
総合優勝までは望まないけど、せめて応援優勝はとりたいっ。
胸の前で祈るように手のひらをくんで、凉を見つめた。
「聞いて驚け! なんとっ、応援優勝、競技優勝、そして総合優勝見事に制覇しましたーっ!」
「ええっ!? うそっ、本当に!?」
信じられないっ。
すごい、すごすぎるよっ!



