「そういえば、部活休ませちゃってごめんね?」
玄関に向かって歩きながら、千夏と純子に謝った。
私が急に泣いちゃったから、ずっとそばにいてくれたんだよね。
「ああ、今日はどの部活も練習休みだぞ? だから大丈夫だ」
「そうそう~っ!」
あ、そうだったんだ?
でも、帰るの遅くなっちゃったし、どっちにしろ悪かったよね。
「でも、みんな今日は本当にありがとうね?」
改めてお礼を言うのはなんだか恥ずかしかった。
「あはっ! 亜希、顔赤くなってるし!」
涼にほっぺたをつつかれながら、からかわれた。
「もう、やめてよ~!」
なんて言うけど、本当に感謝してるんだ。



