うわあ、どうしよう。
ほんとに困った。
ずっと寝たふりしてるわけにもいかないしなあ~……。
目をつむりながら、もんもんと考える。
「ふは……っ!」
なんだか、この盛り上がってる場にそぐわない、こらえてたけどガマンできませんでした~みたいな笑いが聞こえた。
「は? 今笑うとこあった?」
なんて、中原先輩っぽい声が聞こえる。
「ふ、ククッ。いや、うん」
ん?
もしかしなくても、今の声は佐伯先輩の声だ。
ってことは、吹き出したのって佐伯先輩なわけ!?
うわわ、なんかめちゃくちゃレアだったかも……!!
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