恋に恋した少女の初恋

翌日、私は早めに学校にいって心辺りの場所を探したがハンカチは見つからなかった
通学路ももちろんいつもより時間をかけてじっくり見ながら登校してきた
それなのに…

まみは私が落ち込んでいるのにすぐ気がついてくれた
「愛梨どうかしたの?」と聞かれたのは二時間目の移動教室へ向かう途中、私達二年生の教室が並ぶ廊下でのことだった。

「それがさ…」
プレゼントをくれた本人に言うのもなんだかためらわれたけれど
とりあえずことのいきさつを話す

「そっかぁ…」
話を一通りきいたまみがつぶやく

「本当にごめんね…見つかるといいんだけど…」

私のしょげ具合をみてまみは本当にプレゼントを気に入ってくれてたみたいで嬉しいといってくれた

私はわりと傍目にみても元気がなかったようでいろんな人が心配して声をかけてくれたが(他クラスの子までいたのだから相当だ)
結局ハンカチの行方はわからずじまいのまま一週間が過ぎた